アナログ生活
今日は引っ越してから初日。諸事情からほぼ家具、衣類、生活必需品などほとんどゼロの状態で新居での生活が始まる。布団もベットもないのだが今日は一体どこで寝るんだろうって思っていると、どうやらレンタル布団を手配しているらしい。さすが、うちの妻は用意がいい。
荷物がほとんどないということは、ほとんど空っぽの部屋でほとんど仕事がないって言うこと。暇な時間を利用してこうしてブログの更新をしているってわけ。
この暇な時間に子供達は、アナログゲームに興じている。最初は以前紹介した革命大富豪をしていたようだが、さすがに飽きて来たようで、今はアルゴを始めたようだ。アルゴとは、簡単に言うと、相手のカードの数を当てる推理ゲーム。記憶力と論理的な思考と直感力が必要とされる。
最初のうちは兄が受験中からこのゲームをやっていた分だけ、次男の方が優勢だったようだが、途中から長男が優勢になったみたい。というのも、兄貴、ノートに様々情報をまとめながらゲームしている。そらノートにメモった方が有利だろって思って、長男に
「おまえ、大人気ないな」
と言ったら
「ありがとう」
という返事。長男からすると、勝つためにルールの範囲で全力を尽くすのは当然らしいので、ノートを使って何が悪い、というスタンスなのだろう。情報を整理して、数学の問題を解くように理詰めでプレイしているのだ。
さすがに兄が強すぎるので、試しに次男もノートを使い始めた。そうすると、面白いことに、元々の直感力に差があるのか、今度は次男が優勢になって来た。次男は記憶力に不安はあるが、何気に論理的思考と直感力には優れているのかもしれない、なんて思った。
ついでに言うと、次男にメモを取ることの重要性を教えてくれて、長男 Good Job!!!
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我が家の謎解き事情2
前回記事で話した通り、子供の為に購入した「ルネと不思議な箱」は子供をほっといて自分で解いてしまったわけだが、子供のためのゲームブックを探すことを諦めたわけではなかった。実は、ゲームブックという形式であれば、次男が喜んで本を読み、結果として読解力の向上に繋がるのでは、などという親の下心もあったのだ。直接的な勉強の介入はできないので、こんな感じで間接的な介入策をセコセコと色々と考えているのだ。
改めて色々と調べていると、「たったひとりのサバイバル・ゲーム」シリーズが良さそうだ。いわゆるゲームブック形式の本のようであるし、題材が「サバイバル」なのがさらにいい。というのも、 次男は「科学漫画サバイバルシリーズ」が大好きだからだ。同じサバイバルつながりで、きっと興味を持つに違いない。
というわけで、早速以下の本を購入することにした。
さて、本人に渡す前にパラパラと内容を読んだのだが、これなら次男でも頑張れば読めそうなレベルだった。文字のサイズもまあまあ大きく、漢字には適当にルビも振ってある。しかも、かなり本格的な雪山で遭難した際のサバイバル知識が説明されていて、そのあたりを理解していないとクリアは出来ないようだった。
行けると踏んだので、早速オープニングをこちらで音読してあげて、ゲームブックの進め方だけを教えてあげて、後は本人にやらせてみた。すると、こちらの狙い通り、それなりに本に熱中しているみたい。しめしめ、このまま1時間ぐらい読書しているがいい、と思っていたのだが、5分ぐらいしたら「ゲームクリアした」という次男の声が聞こえた。あれ、そんなに早く終わるの?って思って確認してみたところ、確かに終わっていた。あれ、おかしいなあ、と思って自分でもやったところ、どうやらこれ、マルチエンディングみたいだった。次男が到達したエンディングは、冒険をすることもなく、さっさと脱出してしまうというものだった。いわゆる、Good Ending ってやつだろうな。これ以外に、大冒険の末脱出するという True Ending もあったようだった。
今度はもっと色々と冒険してごらん、と促してもう一回やらせてみることにした。すると、今度は 15 分ぐらいして「クリアした」との声が。あれ、おかしい。100ページ近くあり、自分でもざっとやったところ、次男の読書スピードを考えたらこんなに早く終わるわけがない。と思ってよくよく話を聞いてみると、内容はほとんど読まずに、指示だけを読んでいってゲームクリアしたらしい。なるほど、親としてはゲームクリアを餌として読書をさせたかったわけだが、次男は読書をすっ飛ばしてゲームクリアに向かって最短を走ったわけだ。子供といえども、他人をこちらが意図した方向に上手に動かすのは難しいということを痛感した出来事だった。
仕方ないので、もう正直にこちらの意図を話して、ちゃんと読むんだよ、ということを伝えてもう一回やらせることになった。後で内容を聞いてみたら理解していた様なので、ある程度はちゃんと読んでいたみたい。
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我が家の謎解き事情1
うちの次男は迷路やなぞなぞを解くのが好きだ。なので、家族で仲良く遊べる謎解きゲームを探してみることにした。最初は今から30年ぐらい前に流行っていたゲームブックを探そうとしたのだがなかなか見つからない。他に何か良さげなものが無いか探していたところ、「リアル脱出ゲームブック vol.1 ルネと不思議な箱」という本が面白いらしい。レビューを読んでみると、2年生の子供と一緒に出来ました、という人がいたので、次男や長男と一緒にできるかなあ、と思って購入してみた。
手元に届いてから早速中身を確認して見ると、あれ、これどう考えても小学校2年生に読めるレベルの内容じゃない。また、話は謎を解くことによって先に進むページがわかるというゲームブックなのだが、謎解きもかなり難しい。英語の知識も必要だし。この手の話題が好きな大人たちにとってもそれなりに手応えがあるように思う。次男は絶対に無理だと思ったので、長男と一緒にやろうかと思ったのだが、ストーリーはともかく、謎解き、特に英語に関係しているのがちょいちょいあるのが嫌だったのか、長男もさほど乗り気にはならなかった。
せっかく家族でやろうと思って購入したのだが、子供たちがあまり興味を示さなかったので、結局自分でやることにした。いざやり始めるととても面白くて、ハマってしまった。あまりにハマってしまって妻から苦情が出たくらい。1週間ぐらいかけてクリアしたのだが、最後の爽快感はすごかった。惜しむらくは、1回だけ web のヒントをみてしまったこと。解けない理由は、備品を一部捨ててしまったこと。この手の本だと、本の帯が重要なヒントになっていることもあるようです。間違えて捨てないように!
というわけで、今回は子どのたちと一緒にやろうと思って購入した謎解き本を、結局自分一人で解いてしまった、という話。まあ、この手のことは、子供に色々とやらせようと思っているお父さんお母さんにとってはあるあるだろうと思う。そういえば、ミニオンズのパズルもまだ次男と一緒にやってなかったな。春休みの宿題にしよう。
ミニオンズのパズルの記事はこちら↓
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長男が自分の合格体験記を語った話
長男が最近そろばんの練習を再開した。年長の頃からやっていたのだが、塾が忙しくなってきたので小6の途中でやめることとなったのだ。またそろばん教室に通いたいようで、昔の勘を取り戻すべく、練習を始めたようだ。
練習の得点をグラフに描きたい、と言い出したので、せっかくの機会だからエクセルでグラフを作る方法を教えて上げた。手書きよりも綺麗なグラフを作ってくれるエクセルさんに興奮し始めて「エクセルか〜み〜(神)」と言いながらいじくり回していた。もっとグラフを描きたくなったようなので、塾の成績のデータを見せて上げたら、せっせと入力し始めて、偏差値の推移の折れ線グラフが完成した。せっかく格好いいグラフができたので、グラフをパワーポイントにコピペしたら、ますます気持ちが乗ってきたのか、自分の合格体験記をパワーポイントで作成し始めた。面白かったので、完成した資料を使って先生みたいに話をしてみたらって誘ってみたら、ノリノリで講演風に話し始めた。いや〜、長男にはこんな一面があるとはしらなかった。
さて、長男による合格体験記はなかなか面白かった。資料そのものを皆さんにも見せてあげたいところだったが、それは本人が嫌がったので、覚えている範囲で内容を一部抜粋すると
- 国語は全ての科目の基礎
- 理科は社会(暗記)と算数の複合科目
- 試験で算数をやった後はとても疲れて、その後の科目に成績に響く場合がある
- 勉強はやらされるのではなく、自主的にやるのが大事
- 本番の試験中に出来なくて心が折れる場合があるが、最後まで諦めるな
- 成績は試験本番直前まで上がり続ける
とまあ、こんな感じ。
あれ、最後の「成績は試験本番直前まで上がり続ける」って、2月の勝者の黒木先生のセリフのパクリじゃね。そういえば、自分の受験が終わってからは、楽しそうに2月の勝者を読んでいたな。
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円と丸
突然ですが、円と丸の違いって何でしょう。どちらも「まる」とは読みますよね。これ、実は2週間ほど前に次男に聞かれた質問です。その時は少し考えて、平面的なものと立体的なものの違いじゃない、と答えました。ただ、その説明を聞いても、あまり次男は納得しなかったようです。
話はそれで終わったと思っていたのすが、今朝になって次男が紙を持ってきて、円と丸の違いがわかったと言いました。紙を見てみると、「丸=●、円=○」と書いてあり、その横には以下のような説明書きがありました。
丸はまんなかがある。リングとかは丸い形とはいわない。
円はまんなかがない。たまは円とはいわない
これを見て、お、なるほど、っと素直に感心しました。定義の後ろに反例があるので説得力が増していますね。ひょっとして、(私は関与していないけれど)記述の練習の成果があったのかな、なんて少し嬉しくなりました。ただ、一番びっくりしたことは、2週間ほど前の疑問を、自分で納得のいく答えが出るまで考え続けていた、という点です。次男は考えるスピードは早くはないのですが、気になったことをジリジリと考え続けることができるという美点があります。こういう彼のいいところを伸ばしてあげたいなあ、と思っています。
ちなみに次男の定義に従うと、答案の「まるつけ」は「円つけ」と書くのが正しそうだが、実際は「丸つけ」が正しいので、次男の説が正しいというわけではなさそうだ。ググってみると、円は2Dで丸は3Dという説明が多いので、どうやら私の最初の説明が正しかったようだが、だったら「まるつけ」は「円つけ」と書くのがベターな気がする。うーん、漢字って難しい。
記述の練習に関しては以下の記事を⇩
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ふと、次男の中学受験のことを考えてみた
昨日の夜、新型コロナの影響で先延ばしされていた職場の送別会があった(地方在住なので、一部地域と比べてのんびりとしています)。実は私の転職が決まっていて、もうすぐ引っ越す予定なのだ。送別会の二次会で長男の進学先と中学受験のことが少しだけ話題に上がったので、今朝眼が覚めると、なんとなく次男の中学受験のことが気になってしまった。なので、今日は次男と中学受験の話を書きたいと思う。
そもそもうちの次男は中学受験をするのか。もともと中学受験にはどちらかと言えば否定派だったのだが、成り行きから長男が中学受験をすることとなり、中学受験を通して成長していく長男を見てしまったので、同じような経験を次男にも与えてあげたい、と今は考えている。おそらく妻も同じように考えているだろう。
次に、次男自身はどう考えているのか。一応、中学受験をしたいと言っていて、現時点で志望校らしきものもあるらしい。だが、次男は周囲の空気に流されやすい人なので、長男の中学受験は楽しかったアピールに影響されて、なんとなく言ってるだけのような気もする。加えて、次男は空気を読むのにも長けているので、両親がそれを期待していることを察しているのかも知れない。ただ、空気を読む能力が高いわりに、自分の考えを話すのは不得意で、色々と話をしても、いまいち本当のところ何を考えているのかがわかりにくい。
では、次男は中学受験に向いているタイプなのか。うーん、多分ここが一番の問題なんだろうな。正直、長男に比べると向いていない、という感じ。ちょっと精神的に幼いしところがあり、どちらかと言えばのんびりしているので。中学受験はちょっと大人びていて何でもぱっぱとこなすタイプが向いている。
そんなわけで、どうせ中学受験をするのなら、早めに準備しておいたほうがいいだろ、と思って勉強をさせようと考えた。それで、実際にやり始めた3日目に例のすっこんでろ事件が起きたってわけ。ちなみにその時やっていたのは、かの有名なトップクラス問題集(小2)でした。
というわけで、結局、次男の中学受験の準備は何もしていないのだが、この先一体どうなることやら。
すっこんでろ事件に関してはこっちをどうぞ。
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ミニオンズのパズル
二ヶ月ほど前に妻と長男が留守にしている期間があって、次男の暇つぶし対策としてミニオンズのジクソーパズル(500ピース)を購入してやらせてみた。過去に300ピースぐらいまでなら一人でやっていたので、500でもいけるだろうと軽い気持ちで渡したのだが、難しすぎたようで途中で飽きてしまった。ついでに言うと、その間、あまり体調が良くなかったのも影響していたみたい。
しょうがないので結局ほとんど自分で作ってしまった。あまりジグゾーパズルって好きじゃないんだけれど、完成した時の達成感はすごいある。次は次男と一緒に挑戦したいなぁ。機会を見て、誘ってみようと思う。
ちなみに、ジグソーパズルはグリットを鍛えるのにちょうどいいと思う。グリットに関しては過去記事が参考になります。
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