円と丸
突然ですが、円と丸の違いって何でしょう。どちらも「まる」とは読みますよね。これ、実は2週間ほど前に次男に聞かれた質問です。その時は少し考えて、平面的なものと立体的なものの違いじゃない、と答えました。ただ、その説明を聞いても、あまり次男は納得しなかったようです。
話はそれで終わったと思っていたのすが、今朝になって次男が紙を持ってきて、円と丸の違いがわかったと言いました。紙を見てみると、「丸=●、円=○」と書いてあり、その横には以下のような説明書きがありました。
丸はまんなかがある。リングとかは丸い形とはいわない。
円はまんなかがない。たまは円とはいわない
これを見て、お、なるほど、っと素直に感心しました。定義の後ろに反例があるので説得力が増していますね。ひょっとして、(私は関与していないけれど)記述の練習の成果があったのかな、なんて少し嬉しくなりました。ただ、一番びっくりしたことは、2週間ほど前の疑問を、自分で納得のいく答えが出るまで考え続けていた、という点です。次男は考えるスピードは早くはないのですが、気になったことをジリジリと考え続けることができるという美点があります。こういう彼のいいところを伸ばしてあげたいなあ、と思っています。
ちなみに次男の定義に従うと、答案の「まるつけ」は「円つけ」と書くのが正しそうだが、実際は「丸つけ」が正しいので、次男の説が正しいというわけではなさそうだ。ググってみると、円は2Dで丸は3Dという説明が多いので、どうやら私の最初の説明が正しかったようだが、だったら「まるつけ」は「円つけ」と書くのがベターな気がする。うーん、漢字って難しい。
記述の練習に関しては以下の記事を⇩
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