卒業式では携帯のデータ容量の残にご注意を！
今日は長男の小学校で卒業式が行われた。新型コロナの影響で多くの大学で卒業式が中止となっているところであるが、様々な措置（全員マスク着用、時間短縮、人数制限、換気の徹底など）を講じた上での卒業式の実施であった。
式典中、長男の姿を動画で撮ろうと待っていたが、なかなかちょうど良い場面がない。卒業証書を受け取るシーンなどが山場なのだろうが、遠くから後ろ姿だけを撮っても面白みがないし。そうこうしているうちに式典も終わりに近づき、いよいよ卒業生退場となった。
退場シーンは、親が写真を撮りやすいように、一人一人が保護者席の前を歩いて行くようになっていた。しかも私が座っていた場所はある意味で絶好の撮影スポットで、遠くからまっすぐ退場する卒業生がこっちに向かって歩いてきて、目の前で横に曲がっていく。
長男が歩いて行くるのは後半のはず。保護者は卒業生を拍手で見送ってください、とのアナウンスがあったのだが、申し訳ない。拍手よりも練習を兼ねて長男の友人たちを撮影するのを優先していた。よし、問題なく撮影はできそうだ。
そうして、練習がてら撮影をしていると、急に iPhone のビデオ撮影が止まってしまっだ。画面を確認すると、容量オーバーでこれ以上撮影できません、と。なんてこった。急いで余計な画像や動画を消そうとしているのだが、どうにも焦ってしまってうまくできない。うかつに操作して、大事な過去の写真や動画を消してしまったら大変だ。そうこう悩んでいるうちに長男の番が近づいてくる。えーい、もういいか。動画撮影は諦めよう。結局、アナウンスの通りに、拍手をしながら卒業生たちを見送ることに専念したのだった。
携帯のデータ容量の残には気を払っておかないといけないということを学んだ1日でした。
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